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どうも、テクテクです。




 fukidashi2

てくてく

iDeCoは資産運用の入門として最適!!





「国民年金や厚生年金だけでは老後は苦しい」

ことが、最近広く喧伝されたことの影響もあってか、iDeCoは老後資金のための制度としてだんだんと浸透してきました。

iDeCoは公的年金にプラスする形で、個人で運用する年金制度で、

  • 運用益が非課税

ということだけでなく、

  • 掛け金分控除
  • 受け取り時に控除

といったメリットもあります。

実際にサラリーマンのiDeCo加入者も増えてきており、

  • 加入年齢の引き上げ
  • 掛け金の上限引き上げ

が議論されています。

しかし資産運用の経験がないと、「投資」という言葉に抵抗があったり、なにから始めてよいのかわからない。

なにより新しいことをはじめるのはいろいろと面倒くさい。

自分は4年前に資産運用未経験でありましたが、証券会社の口座開設や、会社での書類のやり取りなどを行い、iDeCoを始めました。

その時の顛末などを基にiDeCoの始め方について解説します!!

いろいろな手続きなど実際の申込経験者の体験を知ることで、イメージをつかんでいただければ幸いです。

IDECOとの出会い


その頃は老後2000万円問題が起こる前で、世間では老後資金について大きな社会問題としてとらえられてはいなかったと思います。

自分もまだまだ駆け出しで、老後資金のことは考えてはいませんでしたが、なんとか日々の手取りが増えないかといろいろ勉強をしていました。

ちょうどそのころ会社の組合企画で、近くの銀行から人を呼んで、IDECOに関するセミナーを行うことを知りました。

普段は組合活動に全く消極的であった自分ですが、これは聞いてみたいと思い参加し、そこで初めてIDECOというものを知りました。

そのときは、まだまだIDECOの知名度もひくく、サラリーマンが加入できるようになったばかりのころでした。

当初は、運用益が非課税ということよりも、掛け金が丸々控除になることに魅力を感じました。

すべて定期預金で運用しても、確実に控除分は上澄みされることを期待しました。


会社にバレる


セミナーで話しを聞いた後、

「これはすぐにやらなければ」

と確信しました。

証券会社すらコンタクトをとったことがなかったため、まずは初めての証券会社選びからです。

どうやらSBI証券か楽天証券が手数料が安いことを知り、楽天ヘビーユーザーであったので、楽天証券を選択しました。

証券会社の口座開設手続きを済ませ、次はIDECOの申請です。

数ある書類の中で、一点会社での手続きを経由するものがありました。

この書類は会社に一筆書いてもらわなくてはいけないため、IDECO加入意思があることが確実に会社にバレます

自分はまだ駆け出しであったため特に気にはしませんでしたが、この会社にバレるということが、人によってはハードルが高く、躊躇してしまう部分かと思います。

別に悪いことをするわけではないので、なにも後ろめたく思う必要はないです

また、当時は会社の担当者も「IDECOってなに?」という状態で、よくわかっておらず、自分が初めての事例だったようです。


最初のポートフォリオ


先程も書きましたが、当初は掛け金分が控除されることに魅力を感じていました。

また、投資について何もわかっておらず、損をすることを何より恐れていました。

そのため、ポートフォリオの半分を定期預金、残りを国内証券、金などへ分散投資という守りを固めた掛け方にしておりました。

それでも十分満足していました。

その後、つみたてNISAやジュニアNISAなどもはじめて、トータルでのポートフォリオ作成をすることになります。

ジュニアNISAについての詳細は以下の記事を参照ください。




まとめ


IDECOは投資に足を踏み入れるきっかけを作ってくれました。

また、投資について何も知らないのに、よくやろうと思って動いて、あれだけめんどくさい手続きをやったなあと自分のことながら感心します。

最初は面倒ですが、一度仕組みを作ってしまえばあとはメンテナンス程度の対応で済みます

また、いざ老後になったときに、毎月一定額取り崩していくサービスも始まっているようです。