どうも、テクテクです。
教育資金つみたての選択肢の一つにジュニアNISAが最適!!
こどものいる家庭では、将来の教育資金にいくらかかるのか、どのくらい準備すればよいのか、このままの貯金の仕方で間に合うのかなど、とても心配ですよね。
特に大学進学の費用負担は、事前に準備しないと対応できないくらいの金額になっています。
準備不足で、進学を断念したり、借金を負わせるようなことはなるべくさせたくはないです。
教育資金の準備として、
- こども手当を貯金
- 利率のよい学資保険に加入
といった対策を取られている方も多いかと思います。
我が家でも2人のこどもにはなるべく行きたい進路を応援してあげたいと思い、いくつかの資金繰りの準備をしています。
その中の一つがジュニアNISAです。
一般NISAとほぼほぼ同じようなものですが、大きく違う点は「売却できる時期が限定されている」ことです。
しかし、この部分が現在改訂されているようです。
- もし緊急でお金が必要になったらどうしよう!?
- もし相場が下がっていたら損を取るしかない!?
などといった心配があります。
仕組みを理解して、懸念点やデメリットをきちんと正しく把握してから、検討できればよいかと思います。
ジュニアNISAってどうやって始めたらよいのかわからない方のために、ジュニアNISAを開設した経緯について少し振り返りながら解説します!!
ジュニアNISA改正の要点
ジュニアNISAの特徴は以下の4点です。
①ジュニアNISAは通常のNISAと同様に、
株や投資信託の配当金や売却時の利益にかかる税金が非課税となっています。
②毎年80万円が限度額となっていて、毎月にわけて定額投資も可能です。
③非課税の期間は「5年」
で、5年たつと
「課税ジュニアNISA口座」
に移動します。
→20歳まで非課税で保有可能
④18歳まで(その年度12月末まで)口座からの払い出しができません。
このジュニアNISAは2023年度での廃止が決定しています。
ですので、改正の要点は以下です。
・新規投資可能期間が2023年まで
・2024年以降は18歳に達していなくても払い出し可能
払い戻しができるようになったけれど、非課税投資期間が限定されたので、一長一短です。
親の口座から直接入金できない!?
まずは楽天証券でこどもの口座を作ります。
これはジュニアNISAでなくても、口座開設はできます。
気をつける点は、「未成年証券口座」への入金は親の口座からはできないことです!
ですので、別途こどもの銀行口座を作ることが必要です。
こどもの銀行口座から証券口座に入金する流れを作ります。
マネーブリッジができない!?
通常、楽天銀行と楽天証券の口座同士を連携させる「マネーブリッジ」を設定しておけば、
銀行から証券口座への入金操作をする必要がなくなります。
しかし、未成年口座ではマネーブリッジは設定できませんでした。
その都度入金操作が必要となります。
また、一度入金した金額は払い出しできないようです。
投資していない余剰金についても、払い出しの制限がかかります。
まとめ
つみたてた資産をいざ使うときには、定期的な売却をすることで、計画的な利用ができます。詳細については以下の記事を参照してください。
また、ジュニアNISAは18歳以降にNISAへと移行できます。
ですので、別の教育資金積み立てで十分賄える場合は、ジュニアNISAのつみたてをこどもの老後まで見据えた数十年の長期保有に変えることも可能です。
もし自分が、「つみたて投資をもっと若い時から始めておけばよかった」と考えているのであれば、ジュニアNISAからNISAへの移行をすることで、こども自身が成人した後も、つみたて投資を継続するきっかきを作ってあげれます。
また、こどものマネーリテラシー向上のために始める方も多いようです。
こどもと一緒にお金の話をすることが、ポジティブなとらえ方に変わってきているようです。
こどもの教育費だけでなく、自分の老後資金のためにも、iDeCoやNISAと合わせてポートフォリオを設定することが必要になっています。
iDeCoについては以下の記事を参照してください。
コメント