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どうも、テクテクです。




 fukidashi2

てくてく

積み立てた資産の使い方までイメージできると、積立投資の継続につながるよ!!





老後に備えて、つみたてNISAやIDECOで投資信託運用をされている方も増えているようです。




投資を始めようと思ったときに注目して調べるのは、いろいろな投資信託の利率の比較であったり、税金をいくら払うのかといった、

「いかに貯めるか」

の部分です。一番大事なことですからね。

しかし、積み立てた資産を

「将来どのように売却して生活費にしていくか」

については、遠い先のことであり、なかなか考えるのが難しい。

しっかりと出口のことまで理解していると、日々のつみたて投資も気持ちよく継続できるようになります。

少し不安に思っていたところ、楽天証券の新しいサービスのお知らせがありました。


売却の自動化サービスです。

このサービスの内容を知ることで、
将来の生活設計のイメージが具体的になり、不安が少し解消されます。

この取り崩しサービスについて、解説します!!






定期売却サービスとは?


つみたてNISAなどの積立投資では、
  • 毎月の積立額(33,333円など)
  • 日にち(毎月1日など)
を設定することで、自動化しています。

単純にいうと、この仕組みを逆転したシステムのことです。

  • 「定率」
  • 「定額」
  • 「定口数」

のいずれかで売却をプログラムしておくと、自動で売却してくれるシステムです


毎月決まった時期に、売却代金を振り込んでくれるシステム
です。

ざっくりいうと、積立設定と同じようなことを売却でもできるということです。

一般口座だけでなく、NISA口座でも対応できるようです。

定率」では、保有残高の?%ずつ毎月売却していくものです。

基準価額は変動しますので、基準価額に基づいて、毎月の売却額が変わってきます。

基準価額が安い時に、多く売ってしまうことを避けられるため、資産の寿命を考慮しやすいシステムだと思います。

定額」では、毎月?円ずつ売却するというわかりやすいシステムです。

計画的にお金を受け取れるので、使用するときにはよいですが、基準価額が低くなった時に多く売ってしまうことになるため、資産残高が逆に計画的に管理できなくなる可能性があります。


具体的な方法は?


いざ年金受給年齢になったとき、

例えば、月に4万円くらい必要だとなった場合は、
生活費の足しにするため、毎月4万円分売却設定をしておくと自動で振込までやってくれます。

また、全体の4%ずつ毎年生活費としたいと思ったら、利率でも可能です。

もし仮に毎年4%ずつ増える投資信託を毎年4%ずつ売却すると、総量変わらずに生活できる!!

運用を続けながら、売却益を受け取る仕組みができれば、安心
ですよね。

銘柄ごとに設定を変えることも可能だし、自由度は高そうです。



まとめ


まだまだ先のことですが、具体的なイメージをつかめると、日々の積立の動機につながります。

努力してつくりあげた資産を、いかに使うかを考えることも大事なことです。

お金を貯めることが目的になって苦しむよりも、

使う自分に思いを巡らせることも大事です。


公的年金の補助的な役割として、毎月定期的な金額が受け取れるのは非常に心強い

また、老後に売却タイミングの判断などを大きく誤る恐れを避けることもできそうです。

いかに投資に長けた人であっても、年齢による衰えを自覚することが大事です。

売却の手間が省けるのもメリット!

老後が近づいたら、なるべく基準価額の変動の少ない銘柄に徐々に移していくことで、毎月の売却金額の変動の幅を抑えられるようになるようです。

資産を取り崩しながら、なるべく長く運用も続けられるのが理想です。

いずれにしろ、長生きに備えて積立額をしっかりと増やしていくことが大切だと感じました。