どうも、テクテクです。
プラレール車両を自分で直してみよう!!
電車遊びの定番といえば、プラレールですよね。
自分がこどものときにも遊んでいました。
最近ではおうち時間が増えて、プラレールの売り上げも伸びているようです。
しかしこどもの扱いが乱暴なためなのか、
電池交換しても動かない列車が7台になってしまいました。
廃棄するのも、もったいないですし、特に
「壊れたらすぐに新しいのを買ってもらえる」
と、こどもが考え出すのも、かなり問題です。
何とかならないかと思い、新しいのを買う前に、
分解して修理してみたら、思いのほか簡単に修理することができました。
一連の修理の内容について報告します。
分解
ひとまず、不調のプラレール車両の中身を見るべく、
小さなプラスドライバーでねじを外していき、
とりあえず写真にあるところまで分解しました。
いつもは電池交換のために、
ねじをひとつだけ外して、電池設置部分を見えるようにするところまではやっていました。
その先のねじについては、今回初めて外しました。
結構小さめのねじを6本ほど外し、
パーツを丁寧に外していくと、
無事に写真のところまで分解することができました。
わかったことは、プラレール列車もいろいろなタイプがあります。
実際に修理した7車両も、だいたい3種類くらいのタイプがありました。
写真はその中の一例です。
大きな作りは、すべて似たようなものでした。
- 車両本体部分
- 電池搭載部分
の2つに主にわけられます。
本体部分の歯車部分はパーツが多く、複雑で、
あとで戻すのに困りそうだったので、写真に撮って保存しました。
戻し方がわからなくなっても、
あとで写真を見返しながら、組み立てができます。
修理1台目は、接触不良ではなくモーター不良でした。
モーター購入
本体にあったモーターに、直接電池をつなげてみても動かなかったことから、
恐らく電気系統の接触不良ではなく、
モーター不良によるものだと考えました。
本体にあったモーターをよく見てみると、
ミニ四駆で使われているものと同じでした。
モーター自身を分解して修理するのは無理そうだと判断しまして、
アマゾンで新規購入しました。
TAMIYA製のノーマル品です。
AO-1001:FA-130ノーマルモーター
TAMIYA製モーターは種類豊富で、
恐らくミニ四駆用のハイパーモーターなども使用可能です。
もし使ったらプラレールも速くなるかもしれません。
次回試してみます。
モーターを新しいものに交換し、
先ほど撮った写真を参考にしながら組み立てなおしたところ、
無事に治りました!
1台目の修理完了です。
接触不良の要注意場所
2台目でも同じことをしました。
モーターは直接電池をつなげると動いたことから、
モーター不良ではなく、電気系統の接触不良であると考えました。
各接触部分を観察したところ、
モーターと直接接触する部分が怪しいことが判明しました。
モーターの金属部分と接触する2本の細長い金属板があります。
この部分が曲がって接触していませんでした。
接触するようにうまく折り曲げて、組み立てなおしたところ、
無事動くようになりました。
この長い金属部分は非常に柔らかく、曲がりやすいため、
経年により徐々に浮いてきてしまったと思われます。
3台目以降はこどもが分解にチャレンジしました。
結局すべてこの接触不良部分が原因でした。
同じように対応することで、
すべて修理できました!!
まとめ
はじめは面倒だったので廃棄しようかとも思いましたが、
思いのほか修理が簡単でしたし、結構分解は面白かったです!!
しかも、こどもが自分で修理できるレベルで、
中身の仕組みに興味を持ってくれました。
「ものを大事にすること」や、
「モノが動く仕組みの理解」など、
こどもの教育的観点からも、やってよかったと思いました。
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