railway-4262017_640


どうも、テクテクです。




 fukidashi2

てくてく

プラレール車両を自分で直してみよう!!





電車遊びの定番といえば、プラレールですよね。

自分がこどものときにも遊んでいました。



最近ではおうち時間が増えて、プラレールの売り上げも伸びているようです。



しかしこどもの扱いが乱暴なためなのか、

電池交換しても動かない列車が7台になってしまいました。

廃棄するのも、もったいないですし、特に

壊れたらすぐに新しいのを買ってもらえる

と、こどもが考え出すのも、かなり問題です。

何とかならないかと思い、新しいのを買う前に、

分解して修理してみたら、思いのほか簡単に修理することができました

一連の修理の内容について報告します。





分解


ひとまず、不調のプラレール車両の中身を見るべく、

小さなプラスドライバーでねじを外していき、

とりあえず写真にあるところまで分解しました。

IMG_2211


いつもは電池交換のために、

ねじをひとつだけ外して、電池設置部分を見えるようにするところまではやっていました。

その先のねじについては、今回初めて外しました。

結構小さめのねじを6本ほど外し、

パーツを丁寧に外していくと、

無事に写真のところまで分解することができました。

わかったことは、プラレール列車もいろいろなタイプがあります。

実際に修理した7車両も、だいたい3種類くらいのタイプがありました。

写真はその中の一例です。

大きな作りは、すべて似たようなものでした。

  • 車両本体部分
  • 電池搭載部分

の2つに主にわけられます。

本体部分の歯車部分はパーツが多く、複雑で、

あとで戻すのに困りそうだったので、写真に撮って保存しました。

戻し方がわからなくなっても、

あとで写真を見返しながら、組み立てができます。

修理1台目は、接触不良ではなくモーター不良でした。


モーター購入


本体にあったモーターに、直接電池をつなげてみても動かなかったことから、

恐らく電気系統の接触不良ではなく、

モーター不良によるものだと考えました。

本体にあったモーターをよく見てみると、

ミニ四駆で使われているものと同じでした。

モーター自身を分解して修理するのは無理そうだと判断しまして、

アマゾンで新規購入しました。

TAMIYA製のノーマル品です。

IMG_2213
AO-1001:FA-130ノーマルモーター

TAMIYA製モーターは種類豊富で、

恐らくミニ四駆用のハイパーモーターなども使用可能です。

もし使ったらプラレールも速くなるかもしれません。

次回試してみます。

モーターを新しいものに交換し、

先ほど撮った写真を参考にしながら組み立てなおしたところ、

無事に治りました!


1台目の修理完了です。




接触不良の要注意場所


2台目でも同じことをしました。

モーターは直接電池をつなげると動いたことから、

モーター不良ではなく、電気系統の接触不良であると考えました。

各接触部分を観察したところ、

モーターと直接接触する部分が怪しいことが判明しました。

IMG_2215


モーターの金属部分と接触する2本の細長い金属板があります。

この部分が曲がって接触していませんでした。

接触するようにうまく折り曲げて、組み立てなおしたところ、

無事動くようになりました。

この長い金属部分は非常に柔らかく、曲がりやすいため、

経年により徐々に浮いてきてしまったと思われます。



3台目以降はこどもが分解にチャレンジしました。

結局すべてこの接触不良部分が原因でした。

同じように対応することで、

すべて修理できました!!


まとめ


はじめは面倒だったので廃棄しようかとも思いましたが、

思いのほか修理が簡単でしたし、結構分解は面白かったです!!

しかも、こどもが自分で修理できるレベルで、

中身の仕組みに興味を持ってくれました。

「ものを大事にすること」や、

「モノが動く仕組みの理解」など、

こどもの教育的観点からも、やってよかったと思いました。